fotomare 水中写真オンライン講座「フォトマーレ」

ここから５月の２週目くらいまで春濁りと言われる濁りのシーズンに入る。（本日ガイド会ブログも合わせて更新です）「濁り」と言うと一般的にポジティブな意見を持つ人は少ないと言えよう。僕だってそうさ、濁っているより透明度の高い海も好きさ。どちらが好きとか言う話は後述として・・・・・・でも自然界に生きる生物は違う、この濁りを利用して産卵する生物や移動する生物（外敵から見えにくいから）、濁りの元にもなる動物性・植物性を多く含んだプランクトンをチャンスと捉え食べ成長の好機とする生物も多い。「知らずに嫌う濁りなら、知って花をば咲かせましょ　こーじ」を合言葉にこの一月半はご案内してまいります。という事で、元来僕は濁っているところ（錦江湾）のガイドだし、どちらが好き（落ち着く）かと聞かれると断然「濁り」なのでした。さて、本日は濁り汁の南さつまにてご案内です。岩場で眠るアオウミガメ。僕はね！！！すごく感動した！！！何にってゲストさんのカメへの接し方に！！！！！！！ずっとウミガメを見たくて奄美大島にも潜りに行った程のゲストさん。その際も天候などの条件もあり会う事叶わず、ずっと内に秘めた思いがあったはずですが。岩場で眠るウミガメを見つけ、一定の距離からジィィィ〜〜〜〜っと観察。最後までウミガメも逃げる事なく、その思いをグッとこらえしっかりとその目に焼き付け、噛みしめる様に出会いを堪能する姿勢に感動しました。また会おうね〜〜〜先日のナイトダイビングで撮った同じポイントでの一枚。オワンクラゲをカメが食べるかはわかりませんが、ビニールやプラスチックゴミも相当数あります。こんな物をこのウミガメも食べているかもしれないと思うと心配でなりません。生ける生物を観察し、その自然界の現状に打ちのめされますね。ムチカラマツエビ（左）とイボイソバナガ二（右）の出会い。一月以上前まで二匹ともすごく小さかったのに、ゲストさんが以来ぶりに会うとその大きさの変化に驚かれていました。僕はちょこちょこ見に行くので変化にあまり気がつかない（笑）ゴミの問題を出すついでに現像した先日のナイトでの一枚。２０cmを越えようかという大きさのクラゲウオとメイ様。本日も良い濁りでございました！！ご参加ありがとうございます。【世界の海ブログ 松田康司　毎月18日更新日です！】↓↓ガイド会ブログ↓↓http://guide-kai.com/blog/archives/10332〜今月のタイトル「錦江湾減り続ける恵み。」〜☆SBイベントのお知らせ☆鹿児島の海中の写真展SBで撮影された海中写真をパネルにし展示しませんか？今までに写真展に使用されたパネルも展示可能です。お気軽にお問合せ下さい☆締切：４月中旬予定海牛杯2021ｃｍ*日程：2021年1月20〜2021年3月21日今年も開催決定☆　ショップ対抗戦です。今年はフォトコンも開催致します！！SBウミウシランキング 日程：2020年12月〜2021年3月31日今年も開催決定です〜☆1日2ダイブで見たウミウシの種類数を競います！ウミウシがもっと好きになりますよ〜！！☆ツアー情報☆※コロナウイルス感染拡大の影響で日程が変更になる可能性が御座います。各ツアー詳細はSBホームページのイベント欄をご覧下さい。こちらからどうぞ→http://sb-diving.sakura.ne.jp/〜SB会員更新のお知らせ〜SB会員更新月(3月)になります。更新締切：2021/3/25(木)新規ご入会もお待ちしております！！お気軽に問合せお待ちしております。