過酷。
昨日の出来事。せっかく桜島にわたったのだからアミメハギだけでなく色々と探りつつ潜ってきた。昨日は熱低のうねりと高潮が凄まじい事になっていてゲストがいたら確実に潜らない状況でしたが僕にはアミメハギの卵の状況が気になる。というより今日が間違いなく孵化するという感覚的であるが、しかし確信した思いがありエントリー。まだハッチアウトの時間ではないがうねりの中必死に卵を世話するメスの姿があった。水深5mのところに産卵床があることから凄まじい底揺れに体の安定が保てない。。。産卵床であるウミウチワもはだけ凄い勢いで振り回されていた。濁りと凄まじいうねりに対策を!!ウエイトをの備で持ってきていた!!10kgを取りに一度車へ戻る。豪雨と高潮に嫌な予感がして車を一度高台へ避難させ、足早にエントリー口に戻りタンクも変えないまま潜る。悶絶のオーバーウエイトに四苦八苦しながらいざアミメハギの産卵床へ!!!「ない・・・・・産卵床がない」暗闇と濁りとうねりと悪条件過ぎて違う所に来てしまったのか・・・・・・いやいや、確かにここだった!!!なんとあまりのうねりにウミウチワが千切れ母親ごと何処へか飛んで行ってしまったのだ。自然界で子孫を残し生き残るということはこんなにも過酷なのだと思い知らされました。その後の行く先が気になりますが何処かで孵化もうまくいき母親も強いく生き残ってくれていることを願わずにはおれない台風崩れの夜でした。ガイド会ブログも18日に更新しておりますので是非ともご覧ください〜http://guide-kai.com/blog/archives/7949
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