暗闇の踊り場。
昼間の日差しがやけに暑い。
車の中はサウナの様に熱く茹だる。
いつもなら、せっせとダイビング業務に勤しみ皆さんと鹿児島の海を分かち合っているわけでして、一人で過ごしているとすごく不思議な気持ちです。
もっぱらこの数日は海中にいても一種一匹の観察ばかりしている。
海は広大で生命に溢れかえっているのに、気になる生物がこれまで沢山いたのにわかっていない生物・生態を突き詰める意味では良き時間を過ごしている。
ニート専属部隊に許された時間を有意義に過ごしています。
変わらずスタッフの面々も事務作業などをこなし、このニートめと潜りたいと朝晩問わずついてきます。
そんな今日はハオコゼの産卵シーズンに突入したばかりの写真。
僕の少ない知識や技術を今のうちにスタッフには伝えて皆さんに同じく提供できる様にしておきたいのですが。。。
どうやら僕は随分と感覚的に生物を捉えているようで、「ほらあいつは産卵しそうな顔してるでしょ?」「あいつは嫌がっているからダメ」「こうお尻の穴がいい感じに!!」とか・・・・・・誰もわかってくれない(笑)
結局、生物と向き合ってきたからわかることかもしれないのだけど、自分の伝え方もこの期間に勉強が必要だなぁ〜!!
でもね!!皆んなにも覚えておいて欲しい!!!!!!
産卵前の魚を見て回りのどの魚が先に産卵するかを目星をつけていく作業をする際は
1に尻の穴
2にケツの穴
3、4がなくて
5に「じごん巣」(鹿児島弁でケツの穴)
お上品に言うと「産卵口(さんらんこう)」をしっかりと見ましょうね。
↑あぁ〜これが正しい伝え方だ(笑)
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