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「ハモとビイドロカクレエビ」  

  • 【紀伊半島/紀伊大島】 「ハモとビイドロカクレエビ」  

  • 【紀伊半島/紀伊大島】 「ハモとビイドロカクレエビ」  

天気 : 気温:16℃ 風向:西北西→西南西
海況 :なぎ
水温 :22.5℃
透視度:内浦ビーチ10〜8m
呆れる、悔しい、情けない、苛立ち、、、ほんと参りました。
内浦ビーチをご利用いただいた皆様の多くがその存在を
知っているだろう真ん中-21m網カゴ。
ナビゲーションの要所で、いろんな生物も居つく、
内浦ビーチのランドマークです。
2週間前からはオレンジ色の可愛いイロカエルアンコウygが
居つき、「今日もいますかね?」、海から上がってきた方には、
「カゴのどの辺りでした?」と挨拶代わりにも。
網カゴなので、タイミングによっては網目をくぐってカゴの内側に
いることもあり、見えづらい(見せづらい)けど、
それは身を隠そう、隠れようとしているのかもしれないのだから、
そっとしておこう、見える位置から撮ろうといことで、
網越しの写真が「囚われのカエルアンコウ」だねーとなったり。
さて今日もご挨拶にとそのカゴに寄って愕然。
網の一部が大きく破れ穴が開いている。
魚がぶつかって裂けるような繊維でも穴でもなし。
器材が引っ掛かり引っ張り千切れたのか?
直感。見えやすくするため、手を入れて外へ出すため。
何てことを。。。
そう!イロカエルアンコウはどこに、、、やはりというか、居ない。
生き物だからいつまでも同じところに居るわけはない。
そういうときは「あー、ざんね〜ん。」となって、落ち込みなどなく
次の生き物探しに頭は切り替わってしまう。
しかし今日はというと、そのダイビング中どころか、
終業の今も複雑な何かの感情が悶々としている。
11月はいろんな苦々しいことがあった。
ミジンベニハゼのビンは何故か何度も向きが変わったり、
潜水禁止範囲を設けなければならないトラブルも。
網を破ってまで何かをしようとする人が同じ海に潜っていた。
現地サービスはどこにどんな生物がいる、見どころはここ。
と、ご利用者リーダーに説明をするのは当然だ。
時にさらに突っ込んで、(皆が楽しめるように)こういうアプローチ
でと注文をつけたりもする。
が、触らないでねとか、プレッシャー掛けすぎないでねやら、
そんなことまで言う?
目を光らせ、何かやらかしてないか、誰がやったと詮索する。
いっそ12月は「いたずらされるから居場所教えませんダイビングセンター」(笑
過剰になっているのか?今の自分は嫌な感じだ。
数日海の見えない大阪で気分転換してきます。
『内浦ビーチ』 ハモとビイドロカクレエビ -26m 撮影:MH様
奥の泥地探索で出会えます。周囲でビイドロカクレエビが待機、
頭の上に乗っていることもあります。 日高ダイビングセンターLOGはこちら


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